充電しながら有線イヤホン使えるType-Cアダプタ探し

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イヤホン端子がないスマホ(今はPixel 7)で USB Type-C をイヤホンに変換するアダプタを探す話です。

Motivation

動機としては

  • Google Pixel にはイヤホンジャックがついていない。
  • 音ゲー(デレステ)するためにイヤホンを有線接続したい。
  • ワイヤレスイヤホンあまり好きになれない。(勝手にしゃべる、意図しないタイミングで接続切れるなど)

はじめに必要になったのはPixel 4の入手後なので3-4年くらいまえかな。

手持ちでイヤホンジャックがないスマホはPixel 4が最初でした。

Google Pixelの世代でイヤホンジャックのあるものは、以下の通りです:

  1. Google Pixel:第1世代
  2. Google Pixel XL:第1世代
  3. Google Pixel 2:第2世代
  4. Google Pixel 2 XL:第2世代

Google Pixel 3以降のモデルでは、イヤホンジャックが削除されています。

ChatGPT 3.5 直接検索し辛い情報はChatGPTのがサクッと調べられたりしますよね。正確性は知らん。

品質VS価格

充電しながら有線イヤホンが使えるということは、二股になってる必要があるんですが、当時は品質と価格がともに優れたいわゆる鉄板製品は見当たらなかったような記憶。

ネットで検索してみる限り今でもそんなには変わっていないかもですね。

このエレコムの製品は当時からあるみたいですが、値段はイヤホン単独で1500円ほど。

ほかには当時から中国系?の販売者のものと思われる製品はたくさんあって、そちらは充電もついている(二股の)ものがいくつかありました。音ゲーやってると充電も気になるので充電機能も欲しいわけです。

そこで↓アダプタ(以下Jinghuaアダプタとする)を購入したのが2021年12月。当時の価格は2000円弱でしたが、音質も良好で結果は当たりでした。ちなみにまれによくあるアマギフ返金チケットが入っていましたがスルー。

Pixel 4 → Pixel 7 で充電機能が使えなくなる

スマホをPixel4 → Pixel 7に乗り換えたのが2022年10月。同時にJinghuaアダプタの充電機能が使えなくなってしまいました。

症状としては、イヤホンのみなら使用可能で、充電ケーブルを接続するとどちらも使えなくなる状態。通知には「USBで接続されたデバイスを充電しています」が繰り返し出たり消えたりする。

充電切らさなければイヤホンだけで満足に使えるんですがやはりちょっと不便。

新しい製品探し

というわけで再び新しい製品を探していました。

単純にJinghuaアダプタが新しいデバイスに対応して2024最新版になってくれたならばいいだけなのですが、……前回購入したJinghuaアダプタは後継どころか同じ商品も販売が終了しているため頼ることはできず。

エレコムの製品で、充電機能もついたものは2022年7月くらいに発売されたようですが、3000円と高め。高めの割に万全という評価でもないようで手を出しにくい…。

そして中華製品(=生産国だけでなく生産者や販売者も中国の人と思われる取り扱いの商品)の海は広く…

前回購入してから2年以上経っているので全体的に品質が向上してくれているのではないか……?

というわけで候補があれば中華製品を試してみるのもアリかなと考える。

中華製品は高ければ安心ということもないので選び方としては

  • 高くもなく安くもない
  • 悪いレビューがない
  • 自分の環境に対応していることが明記されている

このあたりを基準に探します。

購入…がっ……駄目っ……!

というわけで中華製品をお試しすることに。とはいえ↑のエレコムの新商品は安いときで1800円ほどだったらしいので1000円くらいでよろしくなものがないかしらと探す。要はレビュー次第なのだ。

定価1000円くらいでは手頃な製品が見つからずより低価格な↓を試すことに。

商品ページの商品名と購入時の商品名が異なるのは謎ですが、商品ページでは説明にあった機種対応が商品名に格上げされているようなものなので結果的にヨシとします。

Amazonの購入履歴の商品名

ほどなく到着し確認してみると、充電は問題なくできるものの、イヤホンを接続してみると音がビリビリバリバリで使い物にならない……。接触を調整してやると辛うじてそれなりに聞ける状態になることもあるものの、それでも一部の音しか出ていないような状態。

あてになるかならないかわからないAmazonのレビューには使えているという報告もあるので、個体差なのかどうなのかは不明。しかし機種対応は確認したので機種の相性は考えなくてもよく、手間と相談しながら交換か返品も考えはじめる。

ダイソーのTYPE-C変換ケーブルを試す

どこまでが上の中華製品の品質的な問題なのか確認する目的も兼ね、ダイソーの二股TYPE-C変換ケーブルを試すことに。

発売日を調べてみたのですが発見できず。ネット上の古い記事でも2023年12月くらいからの記事しか見つからないので、新しめの製品かもしれません。

上の中華製品を買う前にこのダイソーのケーブルも目にしてはいたのですが、そんなに食指が動かなかった理由としては

  • 音質・充電能力が不明
  • もはや100円ショップの価格ではない……という抵抗感

あたりです。

結果は…一応使えます。もちろん充電だけでもイヤホンだけでも使えます。

ところでダイソーの公式ページには裏側に表記されている情報は載ってないのでメモ代わりに載せておきます。

台紙だけ写してみたものの本体なしでは味気ないので本体も乗せて撮り直してみたよ

以下使用感。

イヤホンの接続が一回目かなり硬めでしたが、二回目からはそれなりに柔らかくなった気がします。接触が悪いよりは良いと思います。

音質はそれなりな気がしますが、最も気になるのは、無音後に音が出ているはずの部分が一部消失することです。

音楽を聴いているときや、音ゲー(デレステ)をプレイしていると、曲の途中でも無音区間でたまにこれが起こります。しかし遅延は特になさそうなので音ゲーのプレイ上の支障はそんなにはなさそうです。この手の製品は異音や雑音が入ることを指摘されることが多いイメージですが、そういったことはないので、もしかしたら異音を防止するためにこんな仕様になっているのかもしれません。ちなみに、この音の消失は上の中華製品も同様でした。Jinghuaアダプタでは異音も消失もなかったんですけどね……。(追記:試してみたところ動画などでは無音箇所がある度に音の途切れが起きてしまい実用は難しいことがわかりました😔)

音質はJinghuaアダプタが一番良い気がします。音質の良し悪しはなかなか評価が難しいところではありますがー。

充電速度は最大20WのPixel 7で使っている限りでは今のところ特に遅いと感じることはないです。

そして返品へ…

というわけで上の中華製品は不要になりました。返品するのも気が重いのでもうそのままでもいいかなとも考えたのですが、このままだと不良品の販売者の利益になってしまうのでそれはあまりよろしくありませんよね。

というわけでAmazonでの返品……そんなに頻繁にするわけでもないでやり方の確認からしたのですが、そういえばAmazonの返品はとても簡単にできるのでした。今回の返品手続きは、

  1. 注文履歴から返品ページに進む。理由を指定する。
  2. 集荷日時を指定(たぶん集荷してもらうのが一番手間がかからないので以下集荷してもらう場合)
  3. 梱包(受け取った梱包にまた戻すだけ)しなおして、バーコード印刷画面のRMAで終わるIDを紙に書き写して同梱する(もし忘れても集荷のときにもらう控えの伝票番号をカスタマーサービスに伝えればOKらしい)。
  4. 梱包に封をし直し、来たときの伝票が残っていたら剥がしておく。(spで始まるAmazonのバーコードは剥がさなくて良い。または3.の代わりにこれを同梱するのでもよいらしい)
  5. 集荷に来たら渡すだけ!

もちろん不良品の場合は費用負担はありません。

返品手続きを開始すると進捗が細かく更新されていくのでとてもわかりやすい。

注文時と変わらないような速さで処理されるのも素晴らしい。

中国からの(と思われる販売者)は、数が足りないとか不具合があったときは無償で交換品を送ってくれたりすることもあるんですが、交換品にも不具合があったりするので、できれば使いたいというわけでもなければ返品してしまうほうが楽ってこともあるんですよね。

中華製品は日本人からすると細かいところで品質が……ということもあるので、説明通りではあるがコレジャナイっこともあるにはあるので、返品できる場合以外にもイロイロと面倒は考えないとですけどね。

中華製品は不具合の可能性込みの買い方をする必要があることが少なくないと思いますが、Amazonくらい返品がスムーズだと、もしものときの返品や返金の手間も少なくてすみますね。

あと(画像では右側のところから)返品のフィードバックができるようになっていて、「ご友人や同僚に、Amazonでの返品・返金をお勧めする可能性はどのくらいですか?」とあるのも好印象です。

質問形式ではあるんですが、Amazonで返品・返金することは人にお勧めしていいことだよ、お勧めしてください、とも受け取れますよね。たとえば「今回の返品の満足度を評価してください」とかよりもさらに進んだ表現だと感じます。というわけで(善良な利用者の)みなさん(Amazonで返品・返金を)躊躇うことはありません。

実際の店舗で購入するときは実際に商品を確認できたり、不具合があれば持ち込んで返品なり交換なりしてもらうのは一般的だと思うので、それと比較すれば当たり前のことのようにも思いますが、実店舗との使い分けではなく完全な優位性を目指しているような姿勢からは、さすが実店舗を駆逐しながら成長してきただけのことはあるなあと感じます。(それでいうとPrime Try Before You Buyなどはもう実店舗よりも便利だったりしますよね。 )

…と話が逸れてしまいましたので今回はこの辺で。

まとめ

今回はダイソーのケーブルに落ち着きましたが、音質はともかく音の消失だけは気になるところです。今の状況で満足できなくなったら今回試せなかったエレコムのアダプタを試してみるかもしれません。コスパのよく信頼できる製品が見つかるのが理想ですが、このワイヤレス時代に需要も考えるとこの先の新商品にはあまり期待はできないかもしれませんね。

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